エステティシャンが美容情報をまとめるブログ

現役エステティシャン。猛烈な顔面コンプレックスがきっかけで美容の仕事に興味を持ちました。日本化粧品検定1級/アロマテラピー検定1級/メイクアップアドバイザー/美容薬学検定

しっかり眠って痩せ体質になる

睡眠時間が7hの人に比べると
5hの人は52%、4hの人は73%の肥満率と言われています!

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しっかり睡眠をとると

・成長ホルモンが分泌される

成長ホルモンは、全身の細胞の新陳代謝を上げる、つまり基礎代謝を上げることになるのでダイエットには欠かせないもの。

筋トレなどの無酸素運動でも分泌されますが、1日に分泌される成長ホルモンの70%は睡眠時に分泌されるのです。

寝る3h前までにたんぱく質を摂ると、たんぱく質が消化、吸収されて寝たあとに成長ホルモンとなって働いてくれます。

コルチゾールが分泌される

睡眠中に体内に溜まった脂肪を分解しエネルギーに変換してくれます。

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睡眠不足になると

・食欲を増進させるグレリンの分泌が増える

・食欲を抑えるレプチンの分泌が減る

・食事から摂った脂肪を脂肪細胞に取り込むBMAL1(脂肪貯蔵たんぱく質)が活発に働いてしまう

睡眠時間5hの人と比較すると

8hの人はグレリンの分泌が15%下がり、レプチンの分泌は15%上がるそうです。

言い換えると、太るホルモンの分泌は下げ、痩せるホルモンの分泌は上げてくれるということ!

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質の良い睡眠をとるためには

まず、寝る直前の食事は控えましょう!
胃腸の動きが一段落するまでには3hかかります。
体の中が忙しく動いている状態では浅い眠りになってしまうので、睡眠の質を上げるためには夕食は寝る3h前までに済ませましょう。

また、寝る直前の激しい運動や入浴は交感神経を刺激され眠気をなくしてしまうので避けるべきです。

入浴で温まった体は血行が良くなり、体の表面から熱が放出され、体の内部の温度がだんだん下がり眠気を生じさせるので、寝る直前ではない入浴はおすすめです。

そして寝る前のスマホはNGです。

スマホからはブルーライト(昼の光)が出ています。

明るい昼の光を浴びることで、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌が減り、眠気を抑えてしまいます。

どうしても寝る前にスマホをチェックしたい人は、せめてブルーライトフィルターをONにしてみましょう!

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以上、睡眠とダイエットのお話でした♪

質の良い睡眠で痩せ体質をゲット!